出会いと別れ

　　　姉の認知症の更新に関する書類を送ったのだけど見てくれましたか？と
　　　　　　　　　姉の住む市役所から私宛に確認の電話が掛かってきたので


　　　　　　　　　　見当たらなければ多分、ゴミと一緒に捨ててると言いました
　　　　　　　　　　　　姉は書類を見てもわからないと思いますと説明しましたら
　　　　　　　　　　　　　　　　　市役所の方は理解してくださいました
　　　　　　息子に連絡してこの話をしたら、ポストにも部屋のどこにも書類はないと言うので
　　　　　　　　　　　　市役所に電話して再発行してもらいなさいと言いました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして・・・悲しい知らせが


　　　　　　　　　　姉が可愛がっていた愛犬のエリちゃんがお星さまになりました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１５年ほど一緒に居たという
　　　　　　　　　　　この写真が最初で最後のエリちゃんの姿（ヨークシャーテリア）


　　　市役所に連絡入れて、エリちゃんは荼毘に付したのだけど、姉は忘れてしまって
　　「エリーが見当たらない」と、２階の息子の部屋へ上がって行きます
息子がエリーは死んだんだよと言うと、姉は寂しそうに階段を下りていくけれど
しばらくして、また「エリーが見当たらない」と、再び２階の息子の部屋に上がって
　　　　　　　それが４回くらい続き、最後はやっとわかったようです


　　　愛犬がいなくなって、認知症のスピードが速くなるのではないかと息子が言う
姉を連れて一緒にペットショップへ犬を見に行った息子は、どれも高くて・・・と
　　　　　　　　　　　　　（今は40～50万円するらしい）　
ペットショップに売られてる子は殆どがパピー。　トイレトレーニングなどいろいろお世話が大変な
　　　　時期でもあるけど、それが出来るならと息子に言ったら、多分無理かな・・と言う　


　　　　用があって家電量販店へ行った帰り、道端の真ん中に小さいカメが歩いてたので
　　　車や自転車が多い道で危険だと思い、持参してた袋の中へ入れ、家まで持って
　　　　　　　　　　　帰ってしまいました。　　　多分捨てられた子なのかな
　　　　ミシシッピアカミミガメのようです　　　ミドリガメで昔よく売られてた記憶があります
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カメだけにカメラ目線　　　　　

　　　現在、５００円玉くらいの大きさしかないですが、２５㎝くらいまで大きくなるみたいで
とりあえず　飼ってくれる人探してみますが、まさか、姉の犬が亡くなったあとに、カメと出会うとは
　　　　　　　　　　　　姉にカメの話をしたら、カメなんかいらないだって・・・(T_T)